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ホンヤ ビー&ビー

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2018-04-14 高口康太×安田峰俊×山谷剛史×神田桂一 「中国B級ニュースはなぜ死んだのか? 中国イメージの過去・現在・未来」
「中国は崩壊する!」と高らかに宣言する中国崩壊本と並び、一世を風靡したのが中国B級ニュースです。

ダンボール肉まん、毒餃子、爆発スイカ、ニセ巨大ガンダム、ニセ・ディズニーランド、横転トラックからの略奪……。ゼロ年代後半、中国B級ニュースをおもしろおかしく取り上げるウェブメディア、書籍、ブログが多数存在していました。

ところが、現在ではそうしたコンテンツはほぼ消失してしまいました。その理由はなぜでしょうか? 経済成長著しい中国が変化し、B級ニュースが消えたのでしょうか? はたまた、日本社会が変化したためでしょうか?

ジャーナリストで翻訳家の高口康太さん、ノンフィクション作家の安田峰俊さん、フリーランスライターの山谷剛史さん、「中国B級ニュースに日本一詳しい3人」がこの謎を解き明かします。

【出演者プロフィール】
高口康太(たかぐち・こうた)
ジャーナリスト、翻訳家。1976年生まれ。二度の中国留学を経て、中国の経済、社会、文化を専門とするジャーナリストに。雑誌、ウェブメディアに多数の記事を寄稿している。著書に『なぜ、習近平は激怒したのか――人気漫画家が亡命した理由』『現代中国経営者列伝』。

安田峰俊(やすだ・みねとし)
ルポライター。1982年滋賀県生まれ。著書に『和僑』『境界の民』(KADOKAWA)、編訳書に『「暗黒・中国」からの脱出』(文春新書)など。今年5月25日、中国のおっさんおばはん(天安門事件世代)のいまを追いかけたノンフィクション『八九六四』(KADOKAWA)を刊行予定。

山谷剛史(やまや・たけし)
フリーランスライター。2002年より中国雲南省昆明市を拠点に活動。中国、インド、アセアンのITや消費トレンドをIT系メディア・経済系メディア・トレンド誌などに執筆。メディア出演、講演も行う。著書に『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』『新しい中国人 ネットで団結する若者たち』など。

神田桂一(かんだ・けいいち)
ライター・編集者。週刊誌の記者を経てお笑い雑誌の編集部へ。それも辞め今度はニコニコ動画のニュース部門で記者。以後フリー。『ケトル』『POPEYE』なんかで書きつつ、初の著書『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(宝島社)が続編と合わせて累計15万部のベストセラーに。中国好きで、北京・上海・広州・成都によく出没する。

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